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動画 1 / 5 — 構成、転調編
①フォームを確認
・ABCA’
最後のA’が12小節になっていて、変則的な構成になっています。
AとBはキーが違うだけで同じコード、メロディーなので変則的なフォームでも聴いていてしっくりきますね。
②調性(トーナリティ)と、転調があるかどうか確認
・in Ab、転調5回
全体の調性はAbです。
最初のコードが VI- なので、アドリブの際はここをF-のトニックととらえることもできます。
転調が全部で5回あり、中でも長三度の転調が2回あるので、とてもドラマチックに転調していく曲となっています。
転調が多い代わりに他の要素(メロディー、ハーモニックリズムなど)がシンプルになっていて、聴きやすいですね。